前回の検索方法は、データ検索方法その1
で紹介しましたが、今回は、ちょと違う感じに検索してみます。
どちらも似たような感じですが、データ検索方法その1
では、昨日紹介したIF文で処理する方法で検索結果を処理しています。
今回紹介する検索結果処理方法は、違う形のIF文を使っています。検索結果がヒットした場合のみ処理を行っていく方法となっています。検索条件についても複数条件検索できるVBAとなっております。
サンプル
Dim i As Long
For i = Range(“A1”).End(xlDown).Row To 2 Step -1 ‘検索範囲(行)
With Cells(i, “B”) ‘検索列
If _
.Value Like “9” Or _
.Value Like “A” Or _
.Value Like “B” Then
.EntireRow.Delete
End If
End With
Next i
説明
レンジA列入力値の一番最後入力値の範囲で、B列に 9 A B とういった複数の条件内容の列を削除しなさいといった内容です。
*検索範囲A列に空白行があるとその上のセルまでになってしまします。
まず、シートに入力
この入力値だと、処理後は、4,5,6列が削除されます。
処理実行
4,5,6列が削除されました。
まとめ
類似した検索方法ですが、状況によって痒い所に手が届くVBAではないかと思います。
VBAのスキル向上していく=処理を向上させる につながる内容になるかと思います。