今回は、任意で処理をかえるVBAの紹介をしたいと思います。
以前紹介したIF文では、はっきりとした答えがあり、その答えに対してIFを利用するものでしたが、
今回は、人の判断、任での判断により処理の分岐するものです。
これもIF文同様、複雑なブログラムを行う際、必要なVBAとなると思います。
サンプル
Dim rc As Long
rc = MsgBox(“この処理を行いますか?”, vbYesNo + vbQuestion + vbDefaultButton2)
Select Case True
Case rc = vbYes
MsgBox “[はい]がクリックされました。”
‘ここへyesの処理
Case rc = vbNo
MsgBox “[いいえ]がクリックされました。”
‘ここへnoの処理
End Select
Exit Sub
実際に実行すると
【はい】を押した場合(サンプルなので処理は、メッセージボックスが表示されます。)
【いいえ】を押した場合(サンプルなので処理は、メッセージボックスが表示されます。)
この様な形で、処理の分岐に利用いて下さい。
まとめ
この処理を行う事により、処理が向上すると共に、VBAも簡略的になります。
今回は、yes,noのみでしたが、cancelボタンも使える事も出来ますので、御利用してみては如何でしょうか?